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English Immersion Program

“日本にいながらバイリンガル!”4才・5才児クラスのある1日

イマージョン教育では、従来の“英語を習う時間”というのは存在しません。まるで英語圏の保育園に入園したかのように、日常会話を英語で行うのです。理屈なしで言葉を受け入れ素直に身につけていく幼児期にこそ、英語をシャワーのように浴びて自然に身につくイマージョン教育が効果的なのです。

KIDSSPACE梓の考え方

KIDSSPACE梓では英語を通じ、3つの要素を軸にして国際的感覚・創造力豊かな子どもたちを育てていきたいと考えています。
「自分から進んで物事に取り組むような子どもの育成」
「国際社会へはばたくEnglishコミュニケーション能力の向上」
「グローバルな大きな視野で物事を見つめることができ、外国人先生と異文化・生活習慣の違いを体験してもらうこと」

言語イマージョン教育の導入

子供たちが、ネイティブな英語環境に長時間浸ることで、自然に英語が身に付く「イマージョン教育」を実践しています。
レッスンはもちろん、教室内ではネイティブ講師が担当し、普段の生活も英語でおこなわれるので、詰め込みではなく自然に英語が身に付きます。

KIDSSPACE梓ではお子様の年齢にあった社会性の成長も大切にしながら、下のような習得ステップをうまく踏んでいけるよう、楽しみながら自然な形での英語習得を目指しています。

STEP1…ジェスチャーでコミュニケーションをし、英語を聞いているだけの状態
STEP2…1つ2つの単語をしゃべり、少し単語が増えてくる状態
STEP3…単語をつなげ、自分で少し長い文を言うことができるようになる
STEP4…自分の意思を、英語で伝えることができるようになる、もっと多くのことが言えるようになる
<STEP1,2・・・2歳児 STEP3・・・3〜4歳児 STEP4・・・5〜6歳児>

英語でのコミニュケーションを身につけることの大切さ

近年少子化が進むにつれ、幼児教育への関心はますます高まっています。幼児期の子どもを持つ親は社会経済のグローバル化を肌で感じている世代でもあり、英語教育についての関心や問題意識もかなり高いといえます。とりわけ従来の文法中心の教育とは異なる、耳で覚える英語の必要性を痛感している人も少なくありません。

また、2002年から始まりました小学校教育における外国語学習の導入や、近年のインターネット普及により、私達を取り巻く社会環境は急速に国際化の度合いを深めています。何事においても地球規模で物事を判断しなければならなくなる時代がすぐそこに来ているのです。近い将来、子ども達の育成においても国境という概念さえなくなるかもしれません。

英語イマージョン教育は、21世紀を支えていく子どもたちが国際的視野と行動力をもち、無限の個性を伸ばすために最適なものであると確信しています。

子ども達の情操教育と個性を伸ばす保育の充実のため、造形・音楽・バレエ・体操専門講師の導入

KIDSSPACE梓では英会話コミュニケーションの他にも、子どもたちの情操教育と個性を伸ばす保育システムとして『リズムあそび』や『バレエリズム』、『絵画・造形あそび』を取り入れています。これら3つの調和をはかり、充実した保育を行っていきたいと考えています。また、4,5才児からは体操教室も実施し、頑張る気持ちや健康な体を育てることも大切にしています。

そして、幼児期より語学、音楽、絵画・造形などに親しみを持つだけではなく、外国人の先生やお友達との交流を通して異文化に対する理解を深め、他者との違いを認識し自らのアイデンティティを確立する、そこで芽生える真の国際感覚の育成を目指します。

イマージョン教育、もっと詳しく!

言語イマージョン教育とは、言語教育の一種で、日常生活や一般教科を外国語で習得することです。新しく導入される言語を媒介として生活・学習をし、同時に、その言語を習得します。

国際調査によると、世界中で第二言語で教育を受けた子どもの数は、母国語だけで教育を受けた子どもの数を上回っていることが分かっています。世界のあらゆる地域で、第二言語や多言語を使うことが日常茶飯事になっています。そして世界で長期的に実施された調査結果が、多言語習得は可能であるということを明確に示しています。また多くの国の教育者、官公庁関係者や保護者は、子どもたちが多言語を習得することが望ましいと考えています。

なぜ、二カ国語教育システムが効果的なのでしょうか?

さまざまな教育の場で外国語習得に関する調査が数多く実施されています。過去30年間のイマージョンプログラムの成功が主な要因となり、言語のみを習得する教授法から、言語と一般教科を統合して教えていく教授法へと移りつつあります

イマージョン教育の効果に関してどのような発表がなされていますか?

イマージョン教育の調査が広がっています。イマージョン園児は、下記に紹介される分野で予想以上の結果を生み出しています。

外国語能力:イマージョン園児は、従来の外国語の授業を受けた園児より優れた外国語力を身に付けます。ネイティブスピーカーのようにはなれませんが、同年代のネイティブ・スピーカーと機能的にコミュニケーションができるような力を身に付けます。

母国語能力:イマージョンプログラムの学習初期段階では、母国語での識字発達が遅れをとることがあります。しかし、キッズスペース卒園時には、日本語のみで学習をしてきた園児と同レベル、あるいは、それ以上の母国語力を身に付けています。

授業内容:イマージョン園児は母国語のみで学習してる園児と同じレベルに達します。

文化の尊重:イマージョン園児は、多文化をより理解し、積極的な態度を示します。

イマージョン教育の発祥地、カナダ

イマージョン教育と呼ばれるバイリンガル教育は、カナダ、ケベック州で始まったと一般的には認められています。1965年、英語を母国とする保護者グループが、試験的にイマージョン幼稚園を実施しすることに成功しました。英語と同様にフランス語力が高い水準に達することを目指し、このプログラムを実践し始めました。

それ以来、フレンチ・イマージョンがカナダ各地に広まり、今ではカナダ全土でイマージョン教育が取り入れられています。カナダでは、320,000人以上の児童・生徒がイマージョン教育を受けています。フレンチ・イマージョンは、公立校でもかなりの割合で実施されています。そのため児童・生徒は、アーリー・イマージョン(幼稚園・小学校1年)、ミドル・イマージョン(小学校4−5年生)、レイト・イマージョン(小学6年、中学1年)と、開始する時期を選択することができます。

アメリカと他の国々

アメリカでは27の州で、400以上の学校において11ヶ国の言語によるイマージョンを取り入れています。(2003年CALの調査による)

アメリカ以外の国でも、オーストラリア、韓国、フィンランド、ハンガリー、ハワイ、スペイン、南アフリカ、香港、日本にも広まっています。例えばオーストラリアでのイマージョン・プログラムは、フランス語、ドイツ語、中国語、インドネシア語、日本語などを使用しています。